Ventures その2
テケテケに一発でノックアウトされたhanaso少年は数日後ギターを手に入れます。
近所のオジサンのお古を私のオカンが借りてきてくれたんです。
オカンは若い頃Venturesの大ファンで、私がレコードを見つけて聞いた日、
「このオジサンたちカッコいいな。俺もギター弾きたいな。」
みたいなことをと話すと、すごく喜んで近所の雑貨屋のオジサンの
きったないクラシックギターを借りてきてくれたんです。(笑)
人に聞いたり教わったりしながら、中学に入学する頃には
なんとなーくチューニングなどができるようになってました。
でもまともに弾ける曲は一つもありませんでした。
飽きもせずただひたすらテケテケとパイプラインの最初の部分のみを
繰り返してました。(笑)
中学校に入ってしばらくして音楽の話題で仲良くなったヤツが何人かできたんです。
そいつらはもう既にバンドを組んで文化祭に出演するために練習をしてました。
ギター担当のN島というやつがいて、お互いVentures好きということでよく放課後に
ギターを教わったりました。「十番街の殺人」や「クルーエルシー」などを
サラリと弾きこなしてたんで私には彼は神様のように映りましたよ。
無理やりシツコーく個人レッスンしてもらったおかげで私のギターも随分と上達しました。
そんなhanaso少年がステージにはじめて立ったのは3年生のときの文化祭でした。
つづく・・・かもしれません。
近所のオジサンのお古を私のオカンが借りてきてくれたんです。
オカンは若い頃Venturesの大ファンで、私がレコードを見つけて聞いた日、
「このオジサンたちカッコいいな。俺もギター弾きたいな。」
みたいなことをと話すと、すごく喜んで近所の雑貨屋のオジサンの
きったないクラシックギターを借りてきてくれたんです。(笑)
人に聞いたり教わったりしながら、中学に入学する頃には
なんとなーくチューニングなどができるようになってました。
でもまともに弾ける曲は一つもありませんでした。
飽きもせずただひたすらテケテケとパイプラインの最初の部分のみを
繰り返してました。(笑)
中学校に入ってしばらくして音楽の話題で仲良くなったヤツが何人かできたんです。
そいつらはもう既にバンドを組んで文化祭に出演するために練習をしてました。
ギター担当のN島というやつがいて、お互いVentures好きということでよく放課後に
ギターを教わったりました。「十番街の殺人」や「クルーエルシー」などを
サラリと弾きこなしてたんで私には彼は神様のように映りましたよ。
無理やりシツコーく個人レッスンしてもらったおかげで私のギターも随分と上達しました。
そんなhanaso少年がステージにはじめて立ったのは3年生のときの文化祭でした。
つづく・・・かもしれません。